2018/06/26
足首の捻挫について
この度は当院のホームページをお読み頂き誠にありがとうございます。
自分の症状はどこで施術してもらえるのか?と言う疑問をお持ちの方がたくさん居られます。
湿布や痛み止めが欠かせない
いまだにサポーターが外せない
捻挫を繰り返している
痛みが引いた後にリハビリをしていない
運動を再開したい
以上の様なことはありませんか?
当院では2011年開業以来のべ20万人を超える方々の様々な症状やお悩みに対して施術をさせて頂いております。
また、社会人アメリカンフットボールXリーグのアサヒ飲料クラブチャレンジャーズで2014年よりアスレチックトレーナー活動もさせて頂いております。
[足関節捻挫]の症状でお悩みの方も多数、施術させて頂きました。
[足関節捻挫]の症状でお困りの方へ当院の治療方針等について書きましたのでご一読ください。
当院の基本的な考えとして身体の不調や痛みは
1. 身体のバランスの乱れ
2. 気の流れの滞り
3. 内臓の肩代わりによっておこると考えております。
初回はまずご記入いただいた問診表を基にお話をお聞きしてからバランス検査をしてその結果を基に施術を行い、必要に応じて固定等も行います。
足関節捻挫とは?
足関節捻挫とはバスケットボールやバレーボール、陸上競技などのジャンプ動作や切り替え動作の多いスポーツや段差を踏み外す事で起こるケガです。
捻挫は靭帯が損傷することにより炎症が起こり、腫れたり、痛みを出します。よく損傷する靭帯は踝の外側にある「前距腓靭帯」「踵腓靭帯」がほとんどで、稀に内側の靭帯の「三角靭帯」を損傷することがあります。痛む部位は踝の外側が多く、稀に内側に痛みが出ることがあります。
靭帯の損傷には度合いが定められていて、軽いものから「Ⅰ度」「Ⅱ度」「Ⅲ度」と呼ばれ、「Ⅰ度」は靭帯の一部が損傷した状態、「Ⅱ度」は靭帯の大部分が損傷した状態、「Ⅲ度」は靭帯が断裂してしまった状態を指します。
靭帯損傷の程度にもよりますがⅠ度の捻挫では一般的に2~3週間ほどで歩行やジョギングが可能となり、運動に復帰するためにはそこからリハビリが必要になります。
ひどい場合は骨折を伴う場合もございますのでその可能性がある場合は病院を紹介させていただきます。
足関節捻挫の原因
原因としては、スポーツではジャンプして着地の際、走っていて着地の際、切り返し動作で、他人の足の上に乗って、日常生活では段差を踏み外して、窪みに足を取られて等があります。
また、身体のバランスが乱れていると左右の脚に均等に体重が乗らなくなり、体重が乗りにくい脚の方が捻挫を起こしやすくなっています。
足関節は荷重関節に分類され、体重がかかった状態で動かす方がスムーズに動くようになっております。
一方、体重がかかりにくいほうの足は動きが悪くなるので結果として捻挫などの怪我をしやすくなります。
捻挫してしまった場合の応急処置方法は?
以前まではRICE処置をしてください。
R-Rest(休息)
I-Icing(冷却)
C-Compression(圧迫)
E-Elevation(挙上)
とお伝えしておりましたが、
最近の研究結果によりPEACE & LOVEになりました。
応急処置としては
PEACE
P-Protection(保護)
受傷後最初の数日間は痛みが出る動きや活動は休止する。
E-Elevation(挙上)
傷めた場所を心臓より高い位置に出来る限りしておく。
A-Avoid Anti-inflammatories(抗炎症薬を服用しない)
組織修復を遅らせるので抗炎症薬は服用しない。
C-Compression(圧迫)
腫れを引かせるために弾性包帯もしくはテーピングで圧迫する。
E-Education(教育)
自分自身の身体が一番いいものを知っているので、過剰な診察や不必要な受け身の治療は行わない。
日常生活や競技復帰していくために
L-Load(負荷)
痛みを指標にして徐々に日常生活に戻していく。アスリートの場合は競技に復帰していく。
O-Optimism(楽観)
自信とポジティブに考えることにより、最適な回復のための脳の状態になります。
V-Vascularization(血管新生)
痛みが出ない有酸素運動を行うことで血流量が増え、損傷箇所が修復されやすくなります。
E-Exercise(運動)
回復のための積極的なアプローチを行うことによって、柔軟性、筋力、固有受容感覚が戻ってきます。
当院の足首の捻挫に対する考え方
捻挫をすると痛みと腫れが出てきて体重をかけるのも痛みが出て大変なストレスになります。
捻挫は突発的に受傷したり、ジャンプして着地する際に人の上に乗ったり他の要因が原因で発生することもありますが、
単独で受傷する場合は身体のバランスが崩れて不安定な状態で動くことによっておこります。
当院では根本的な原因となっている身体のバランスを修正し再び捻挫しにくくするのはもちろん、バランスを修正することによって両足に均等に体重がかかるようになって傷めた場所への負担を軽減させることによって改善していきやすい環境を作ることを心がけております。
また、必要に応じてテーピング等で固定して傷めた状態でも運動が出来る様にサポートしたり、日常生活が送れるようにしていきます。
また、損傷部位が治癒した後は身体の軸を必要な部位に作っていき以前よりも身体が使いやすくなり
パフォーマンスが上がるような施術もご提案しております。
以前、捻挫をしてその際にきちんとした治療をせずに現在も違和感や痛みが残っている方
現在、捻挫を起こしてお困りの方やスポーツに復帰したが以前よりもパフォーマンスに不満がある方も
1度当院へお気軽にご相談ください。
本場アメリカで勉強しATCの資格も取得してきた現役アメフトチーム専属アスレチックトレーナーでもある私が皆様のお力になります。
〒630-8306
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ひろ接骨院