2021/09/22
脳卒中片麻痺について
この度は当院のホームページをお読み頂き誠にありがとうございます。
自分の症状はどこで施術してもらえるのか?と言う疑問をお持ちの方がたくさん居られます。
病院のリハビリは半年で終了してしまい、動くことが少なくなった
拘縮が強く家族が着替えなどに困っている
杖や歩行器を使って歩く練習がしたい
椅子やベッドへの移乗を1人でできるようになりたい
しびれや痛みが出やすくつらい
以上の様なことはありませんか?
当院では2011年開業以来のべ20万人を超える方々の様々な症状やお悩みに対して施術をさせて頂いております。
[脳卒中片麻痺]の症状でお悩みの方も多数、施術させて頂きました。
[脳卒中片麻痺]の症状でお困りの方へ当院の治療方針等について書きましたのでご一読ください。
当院の基本的な考えとして身体の不調や痛みは
1. 身体のバランスの乱れ
2. 気の流れの滞り
3. 内臓の肩代わりによっておこると考えております。
初回はまずご記入いただいた問診表を基にお話をお聞きしてからバランス検査をして、その結果を基に施術を行います。
脳卒中片麻痺とは?
脳卒中片麻痺は脳梗塞や脳出血により脳の運動神経の一部が機能しなくなる状態で損傷した脳の部分と反対側の手足の麻痺や言語障害、空間認識障害が起こります。
脳の損傷の大きさで残る麻痺の程度は異なり、完全麻痺(まったく動かない状態)と不完全麻痺(手足の一部は動く、または、少しなら動く)に分けられます。
近年では脳卒中発作後のリハビリを即座に行うことにより完全麻痺となることは少なくなってきている傾向にあります。損傷の程度によるので一概には言えませんが、不完全麻痺の場合は発作後半年間程度のリハビリによりかなりの回復が期待でき、半年を過ぎても適切にリハビリを続けることにより回復の見られるケースも少なくありません。
脳細胞は一度、損傷するとその部分が回復することはありません。しかし、例えば手のある部分の担っている脳細胞が損傷して働かなくなっとしても、その他の損傷していない脳細胞がその代りに働くメカニズムとなっていることがわかってきています。
脳卒中片麻痺は弛緩性(筋肉が緩んでいる状態)と緊張性(筋肉が強く働き関節が拘縮している)ケースがあります。
弛緩性の場合は肩関節脱臼などに注意が必要ですし、緊張性の場合は着替や清拭への対応を考えた施術が必要となってきます。それぞれの症状に合った適切なリハビリや施術が必要なのです。
また、右麻痺の場合は言語障害が起こり、左麻痺の場合は空間認識障害や認知症状を引き起こしやすいという左右の症状の出方に違いがありますので、それらにも注意が必要となってきます。
大きな麻痺が残った場合、それを抱えての生活となり、ご本人様、ご家族様にさまざまなおつらさが生じる疾患ですが、根気良くリハビリを続けること、家の中の設備を整えること、器具や道具を用いることでご家族皆が自然に暮らせる日々を取り戻せるものと思います。
脳卒中片麻痺の症状でお困りの方は1度当院へお気軽にご相談ください。
臨床経験豊富な接骨院の院長が皆様のお力になります。
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ひろ接骨院